何でも屋より専門店を目指そう

おはようございます。ランドです。
今回のお話は何かというと、「何でも屋より専門店を目指そう」という話です。

どういう事かと言うと、何でも屋ではGoogle検索の検索上位に上がらないからです。

検索上位に上がるためには専門性を磨こう

今は何でもネットで検索して買う時代です。
ネットには同じ様な商品、同じ様なサービスが溢れています。
検索上位に上がらないとサイトは存在しないのと同じです。

顧客は選び放題です。
何万、何千という業者の中から検索で上位に表示された5〜10件を比較します。
その中から、良さそうな業者数件に問い合わせします。

あとは、値段、対応、好みなどで判断し購入するかどうか決めます。

これが現代の最も主流の購入行動です。

この中であなたのサイトは勝てますか?
顧客に選んでもらえるでしょうか?

専門性の時代(ラーメン屋がたこ焼きを焼かない理由)

ショッピングモールのフードコートを見回すと、
ラーメン屋やたこ焼き屋、海鮮丼屋など様々なお店があります。

例えばその中に「ウチはラーメンもたこ焼きも海鮮丼もやってます」というお店があったとする。あなたはその店で食べますか?

「たこ焼き食べたいけど、どうせならたこ焼き専門の店で食べよう」と思うのではないでしょうか。

ラーメン屋だって「料理」というカテゴリーで言えば、たこ焼き焼くことはできます。
でも、隣にたこ焼き専門店があるのに焼かないですよねw

物販サイトもネット上の店舗です。
あなたの商品・サービスをGoogleで検索すると隣に専門店がズラリと並びます。

あなたが出来ることの中で最も得意なことにフォーカスした発信をしなければなりません。
そうしないと検索されないからです。

そういう話です。

検索上位に上がるにはカテゴリー別のサイトを作る

もしあなたが複数の従業員を雇っていて、もっとたくさんの仕事をしないと従業員を食わせていけない状況にあるとします。

そのため、あなたが提供出来る商品・サービスカテゴリーの中で「一つだけ」に絞ることができないと思うかもしれません。でも大丈夫です。方法は色々あります。

その場合は、複数のサイトを作ってそれぞれ「〇〇専門店」というように小分けにすれば良いのです。

サイトを作る費用は年間数千円なので、2〜3サイト作っても大したコストにはならないでしょう。(ただし、サイト運用には時間的、人的コストがかかります)

最後に

実は僕も物販サイトを始めた頃は「何でも屋」でした。

出来ることをドンドン増やしていきました。そうすると確かに売上は増えましたが、手間の割には儲からない。

手を広げるとリスクも広がります。目に見えない手間が増えて利益率は下がり、結果ある意味ワーキングプアになって疲弊しました。

ある日、「やることを増やすより減らすことを考えよう」と思い、思い切ってサイト上の商品を絞り込みました。

その結果、専門の技術をさらに磨くことができ、仕事がシンプルになりました。売上は減りましたが利益は以前と変わりませんでした。

僕のように個人や零細でやってるならオススメです。