ワーキングメモリー
おはようございます。人間の脳には短期記憶を司る扁桃体があって、ここではそれが重要な情報かそうでないか判別して長期記憶にまわすか捨てるか判断しているという。コンピューターで言うとメモリのようなものらしい。(メモリはコンピューターを閉じると保存してない情報は消えてしまう)
いきなり小難しい話で恐縮ですが、今日のお話は「ワーキングメモリー」についてです。自分のワーキングメモリーを意識すると生産性が上がるので、仕事をしていてもっと生産性を上げたいけど中々上げられないという方に役に立つかもしれません
日々ワーキングメモリーを意識しよう
僕の実体験ですが、このワーキングメモリーを意識するようになってかなり生産性が上がりました。
- 一日の仕事の配分が変わった
- 無理をしなくなりストレスが減った
- 重要な仕事に集中できるのでミスが減った
このような実感があります。はじめに書いたように人間には扁桃体があって高度な情報処理を行っています。つまりこれがワーキングメモリーです。このワーキングメモリーはあまり容量が大きくないようで、情報を入れすぎると疲れてハングアウトしてしまうそうです。
夜眠るとワーキングメモリーは回復するので、朝はメモリが開放されていてサクサクうごく状態と言って良いでしょう。
朝のテレビを見るとワーキングメモリーを消費する
ところが、僕も最近までそうでしたが朝のテレビ番組を見ると多くの(しかも無駄な)情報が頭に入ってきて、このワーキングメモリーを消費してしまいます。特に視覚からの情報というのはビット数で言うとものすご~~~~~~~~~く多いらしいです。(具体的な数字を忘れた)
テレビは映像と音声の複合メディアです。テレビを見るとこのワーキングメモリーを大量に消費してしまいます。だから、僕は、朝にテレビを見るのをやめました。朝だけでなくほとんどテレビを見てません。
そうすることで、ワーキングメモリーを確保できます。浮いたワーキングメモリーを他の重要な仕事に向けたら生産性が上がるというわけです。
頭を使う仕事は朝にやる
「重要な仕事ってなによ?」という方のために僕が思う重要な仕事について話します。例えば、
- ブログを書く(OUTPUT)
- 必要な情報を検索する(INPUT)
- 構想を練る(商売の企画などを考える)
でしょうか。いずれにしても、大事なのは「緊急ではない重要なこと」にフォーカスして頭の良い時間帯に頭を使うのです。
実際、このブログは午前4時に前段部分を書いています。(このあと、下書きに保存して工場に出勤して残りの予定を書きます)
そして、重要かつ緊急な仕事をこなして、夕方頃には僕のワーキングメモリーも使い果たしているので、頭を使わなくても出来る仕事のウエイトが多くなり、夜にはボーっと過ごしたりMIDIキーボードで遊んだりするわけですね。
今日のチェックリスト
AM
- 塗装1点
ランチタイム
- お昼ごはん
- YouTube「工場のグルメ」アップ
PM
- 段取り1点
- 出荷1点
ルーティーン
趣味・娯楽・その他
- MIDIキーボードで遊ぶ
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