おはようございます。今日は日曜日ですがステルス出勤しています。少し出勤時間を遅くして休みたいと言う自分の中の不満要素を納得させている。
頑張って一気に終わらせることもできたけど、無理したくないので出勤日数を伸ばして確実にゆっくりやっています。無理して失敗するより良いからです。仕事の分割払いですね。
古武道が教える難場歩き
険しい山道などを歩くことを難場歩きと言います。一直線に真っ直ぐ普通に歩こうとすると非序に疲れてしまいます。これに対して古武道で教える難場歩きは、斜め外に足を交互に出して手は足と同じ側を前に出して歩きます。こうすると険しい道も楽に歩けます。
右足と同時に左手を出すのが僕たち現代人の常識ですが、古来の日本人は手を振らずに歩いていたそうです。そして難場を歩くときは前述のように足と同じ側の手を前に出して登っていたと言うことです。
この考え方は仕事にも応用できます。全く次元が異なりますが、仕事にも難場はしばしば訪れます。今の僕のように引っ越しと繁忙期が重なり、体力的にも時間的にも難しいサバキが必要なときどのように対応するか? 通常のやり方では乗り切ることができません。
そこで時間のウエイトを分散して毎日の負荷を軽減し体力を温存しつつ仕事の納期を守ると言うことが必要です。平時とは違います。なので、休日も出勤して、1日の仕事量は軽くしています。
自分のキャパを知る
若いうちはガムシャラに体力任せで乗り切れるかもしれませんが、60代にもなるとそうはいきません。
1日働いて夕方にもなるとワーキングメモリーは消耗してきます。難しい仕事を夕方に持ってくるとミスが多くなったり、そもそもやる気が起こってきません。なので、難しい仕事は朝の元気な時に振り分けて、メールの返信などの簡単な仕事は夕方に行います。
注意して自分自身を観察していると、「そろそろエネルギーが切れてきたな」と言うのがわかるようになります。